身の回りの物品や持っている財産などを生きているうちに仕分け、死後の遺産の管理をあらかじめしやすくしておくという行為のことを生前整理といい、または終活と呼ばれることもあります。例えば大きな病気を 患ったり、体の自由が利かなくなってくる頃に居住区域の大規模な片づけや断捨離をするというのは難しいものです。当社の生前整理サービスには、お客様ご本人ではなかなか手の届かない場所の清掃のほか、所有物を適切に分類し、さらに買い取りのできそうな物品の価格査定を行うといったものも含まれているため、自分自身で全てを行うよりも快適に生前整理を進めることができます。加えて最後まで処分してほしくない品物をどのように扱うかといったような各種の要望も事前にお伺いいたしますので、知らないうちに大切な何かがなくなってしまうというようなことも起こらず、安心です。
生前整理
こんなお悩みをお持ちの方に
- 身辺整理に取り掛かりたい
- 不用品が多く処分が面倒
- 物が多く、一人では手に負えない
- 福祉施設に移るので、自宅を整理したい
生前整理とは
「生前整理」とはご自身が他界後、残されたご遺族様が対応に困ったり、相続問題で争ったりすることのないよう、まだ元気な間にお住まいや財産などを整理しておくことをいいます。また最近では「老前整理」という、年老いてからの自分の生活を第一に考え、要らないものを処分してご自身の生活環境を整え、快適に生活するための整理も注目されています。どちらも、ご自身の将来を見据えた身辺整理ではありますが、一人で全てやりきるのはなかなか難しいものです。
生前整理はいつするの?
生前整理というとネガティブなイメージを持つ方もあるかもしれませんが、自分の身にいつ何が起こっても遺された者が困らないようにしておくこと、と考えれば、何歳からであっても始めるのに早過ぎるということはありません。言いかえれば、日常的に身の回りを片付けて、貴重品や万が一の時の連絡先を明らかにしておくことも生前整理のひとつということになります。
気力・体力ともに余力のある50代になったらやっておきたいものです。この年代になると、将来必要な物と不要な物の見極めがつけやすくなり、いわゆる断捨離の計画が立てやすくなってきます。残りの人生を楽しむためには最低限何を残しておけば良いか、余分なものを極力増やさないためにはどうすれば良いかなどと考えることは、自分たちの生活を見つめ直すきっかけにもなります。生前整理を入口にしてこれからの人生の過ごし方や、やりたいことが見えてくるかもしれません。
その他にも、福祉施設に移ることが決まったタイミングで、一度身の回りの整理をするのもおすすめです。当社は引越しサービスも行っていますので、生前整理の後に必要な荷物を施設へ搬送することも可能です。まずはご相談ください。
生前整理のメリットは、
家族への負担の軽減
生前整理をしておくことによるメリットは、ご遺族様への遺品整理にかかる負担や費用を軽減することができる点にあります。また、自分の死後見られたくないような物を残さずに処分しておくことができます。その他、遺産相続で財産を生前整理しておくことで相続争いが軽減され、骨肉の争いが減らすことができます。また、亡くなった方に負債があった場合、あるいは遺品整理後3カ月経過してから亡くなった方の負債が発覚した場合には、負債を放棄するには大変な労力がかかってしまいます。生前整理をして財産と負債を明確にしておけば、ご家族様に迷惑をかけることがなくなります。
いずれも、一人では何から取り掛かればよいのか、判断するのは難しいものです。当社は、数多くの実績とノウハウを生かし、最適な生前整理の方法を提案することも可能です。
気になる料金
無料の出張お見積りを行っておりますので、まずはご相談ください。お見積りでご提示させていただく金額には、処理費や作業費、清掃費などが全て含まれており、追加料金などは発生しません。また当社の見積りより金額の安い他の生前整理業者がありましたら、遠慮なくお申し付けください。
詳しくは料金プランをご確認ください。